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「ヤァッ!!」 裂帛の気合いと共に突き出された右の貫手を左手で軽くあしらい、弾き飛ばした勢いを借りて顔面に向ける。 そして、私の貫手はガラテアの紅潮した顔に突き刺さらず……愛らしい唇をぷにっと押した。 「はい、死んだ。人中、立派な人体急所の一つだ」 「くっ……もう一本!」 「はいはい」 請われたので間合いを取って、さぁ構えるかと思ったところで一瞬の隙を狙ったハイキックが飛んで来る。足と腰の捻り、上体の粘りも使った見事な蹴りだが、些か間合いの管理が甘い。私はそのままだとこめかみに直撃する起動の足先を避け、下から掬い上げるように足首を掴み上げた。 「あっ!? わっ、きゃっ!?」 姿勢の維持に失敗した彼女は体幹が揺らいだので、そのまま押し込めば尻餅を突いて倒れたので、指デッポウを向けて呟く。 「ばーん。はい、死んだ」 「ううう……ま、負けました」 「ありがとうございました」 お互いに立って一礼。組み手の礼儀を教えた彼女は立礼を綺麗に行ったが、顔はどうしても悔しそうだった。 「ううー、勝てない……」 「当たり前さ。格闘用プラグインを入れたばっかりの君に負けてちゃ、私が教官に殺される」 さて、再び聖都に向けて出発するまでの準備期間、私がガラテアに徒手格闘の鍛錬をつけてやっているのは、彼女が折角端子が空いたのだから色々試したいと言いだしたので、取りあえず近接格闘のプラグインを入れてやったからだった。 射撃系は体に馴染んだから次は格闘を、という発想は理解できるのだが、正直私はこの近接格闘ソフトをあまり信用していない。 「それにガラテア、型どおり過ぎるし、命中確定の表示が出た瞬間に攻撃してるだろう? それだと攻撃してくる瞬間が見え見えだ」 何故なら型通り過ぎて、あんまりにも動きが読みやすいのだ。 確かに何千何万という反復行動の末に身につく動作がソフト一本インストールするだけで習得できるのは美点だが、どうにも画一的過ぎて、私のように実戦やVRで延々暴れ廻ってきた人間には判で押したような印象があって良い鴨でしかない。 喩えるなら格ゲーのキャラと生身で戦っているようなものだろうか。 そりゃ手から何らかの波動を撃たれたり、影を潜って背後に現れたりされたら流石に殴り負けるが、決まり切った攻撃が全く同じ型、同じタイミングで放たれたら簡単に避けるし逆撃もするさ。 なんつったって、我々は秒単位ではなく、デフォでフレーム単位で生きている人種なんだからさ。 「うーん……でも、ソフトはノゾムに隙があるって表示してたんだけど」 「それは敢えてそう見せかけてるだけ。誘ってるんだよ。そうだなぁ……」 分かりやすい見本として、私は右半身に構えつつ左手は腰の高さに、右腰に拳を当てて膝を軽く撓めた。いわゆる伝統空手的な構えであるが、彼女のソフトは無遠慮に突き出した左手と前に出しすぎた左足、そして些か前傾気味になっている顎をポイントしていることだろう。 「今、私の重心がどっちの足に乗ってるか分かる?」 「左でしょ?」 「残念ハズレ」 明らかに右半身で前傾姿勢になっているが、私の左足はまるで体重が一切掛かっていないかのように持ち上がった。 「えぇー!?」 これは体幹操作を用いたフェイントの一種で、何時でも体を引けるように重心は後ろ側に寄せているのだ。 そして一見蹴りやすそうな顎や掴んでくださいと言わんばかりの左手、刈り取るのが簡単そうな左膝は全てフェイクであり、ここに攻撃してくださいと誘っているのである。 だが、ソフトではそこまで繊細な違いを読み切れない。相手の体を内部構造までスキャンできる高解像度視覚素子を搭載していたら、ここまで見え見えの罠には引っかかるまいが、副脳を電脳化した以外は生身のガラテアには不可能だろう。 「私は武器をなくしたり壊した時用に徒手格闘も鍛えているから、ソフトを入れたくらいで負けちゃ本当に話にならないんだよ」 「やっぱり一朝一夕で強くはなれないか……」 残念そうに空を見やるガラテアに、ふと聞いてみた。 どうして唐突に白兵戦技能を上げたいと思ったのかを。 「だって、この間、ノゾムは僕を置いて行ったじゃないか」 「置いて行った?」 「突入の時、騎兵隊は待機だった」 「だからあれは……」 分かってるけど、と言ってガラテアは手で顔を覆う。それは汗を拭う仕草の一環であったのであろうが、何か別の物が滲んでいるように感じたのは気のせいではないと思いたい。 「分かっちゃいるんだ、分かっちゃ。けどね、僕も一緒に斬り込みたかった」 だって、僕は君の従士だろう? と掌の中でくぐもった言葉に、私は返す言葉が見当たらない。 まったく、どうしてどいつもこいつも最前線に行きたがるんだか。 「君を頼りないと思ってるわけじゃないよ」 肩に手を置き、友人同士がやるように抱き寄せれば一瞬彼女の体が強ばった。義体を目立たなくする偽装皮膚の圧点素子や熱感素子にツナギを通して、彼女の熱が伝わってくる。 「実際、君達があそこにいなきゃ私達がケツを捲るのにかかった時間は三分以上増えた。そうなったら下手すりゃ全滅だぞ?」 「頭では分かっているんだけどね」 自然と掌を降ろして汗を拭ったガラテアは顔を背けて目を合わせようとしない。ただ、上質な蜂蜜を思わせる褐色の肌に淡い朱が入っているのだけが分かった。 「まだ借りを返せていないから」 「……そんなのあったか?」 「首を刎ねられてまで僕を守ってくれたろう!?」 ガバッと勢いよく振り返った顔は、初めて見る表情に染まっていた。 憤怒だ。 私にとっては換えが利く義体の一つを喪っただけでも――いや、あれはあれであの時点で唯一だし大事だったけど――旧人類系に近い彼女にとっては全く違ったのだろうか。 そこら辺、私達って旧人類と感覚がズレてるから、イマイチ理解が及ばないんだよな。VRにしたってリスポーンできるものだし、一回死んだらデータが全部飛ぶ上に中断セーブ以外が効かない設定でも、どうせ本人は生きている。 そして、死は一瞬過ぎて知覚ができない。疑似体験は何度となくしてきたが、本当の死は光子結晶が砕ける瞬間であるため、我々には絶対知覚できないようになっている。 だから彼女がここまで怒っていても、心から理解してやれないのが少し悲しかった。 私も旧人類だったなら、ガラテアを怒らせるようなこともなかったのだろうか。 「悪かった、そうだな、あれは貸し一つだ。ただ、同じ返し方をされても困るぞ」 「……君のために命を懸けるのは迷惑だって言いたいのかい?」 「そうじゃない。君の素敵な体は換えが利かないんだからな」 頬に触れ、鼻筋をなぞり、唇の縁を辿って顎を掴み、額同士をぶつける。澄んだ緑色をした虹彩は陽の光を浴びて美しく、そのまま宝石飾りにしてしまいたいくらいだった。 「この目も、鼻も、唇も、治してやることはできても換えはない。壊れたら交換できる私と同じように扱っちゃ駄目だ」 「だけど」 「説明したろ? 君と私じゃ命の本質が違う。揮発性の高い魂なんだから、大事に使ってくれ。それが私にとって一番の喜びだ」 じぃっと見つめ合っていると、眼球に偽装したカメラアイの疑似瞳孔がピントを合わせるために収縮していることに気が付いたのだろう。彼女は私の胸に手をやり……襟首を引っ掴んで投げの姿勢に入ろうとした。 「はい、まだ甘い」 「うわっ!?」 なので、腰を払って転ばせる。 「力を以て証明したいなら、私から一本取ってからだ。それまでは、体を慈しんで長生きしてくれ、我が戦友」 「もー!!」 ぷんすか拳を振り上げて怒るガラテアに背を向け、用事があるからと手を振ってその場を後にした。 本当は特に何もないんだけどね。彼女によく考える時間を持って欲しかっただけだ。 ガラテアは私を聖徒などと勘違いしているけれども、しょせんは同じ一個の命。どこかで折り合いをつけて、満足して貰えれば良いんだけどな。 [覗き見とは趣味が悪いなリデルバーディ] [朝の鍛錬の時間が重なっただけだ族長] 太母近くの茂みに声をかければ、のっそりと首からタオルを掛けた戦士長が姿を表した。私達が組み手をしているのを眺めていたようだが、その前は基礎鍛錬をしていたのだろう、タンクトップに似た薄手の肌着や腰巻きが汗でしとどに濡れているのが分かった。 [しかし、もう族長には誰も忍び寄れんな] [後ろにも目がついてるもんでね] [そりゃおっかねぇ] 冗談と取られたようでなんだけど、本当についてるんだよなぁ。髪に隠れて見えないだけで視覚素子が方々に埋設されていて、360°の視界が熱感センサー等々と一緒に搭載されているから熱工学迷彩でも使わない限り私の背を取るのは不可能だ。 これが甲種義体ともなれば大気の歪みを感じ取る空間掌握センサーも積んであるから、電波的、熱的、光学的に迷彩していても分かるから尚更隠れられなくなるしな。 [で、清廉なる雄神よ] [なんだね太母の勇者殿] [お前、ガラテアと番ってやる気はないのか?] 思わず素で変な声が出た。 お前は一体何を言っているんだ。 [アレは明らかにメスの顔をしているぞ。部族の皆はお前を太母の夫と呼んで憚らんが、流石に子は成せまい] [あのだねリデルバーディ、その物言いは流石に失礼だ] [だが、ああも直截に慕っていると態度に出されて黙っているのもどうかと思うぞ] コイツ、嫁さん貰ったからって急に態度がデカくなりやがったな……。 そう、つい先日、我がラスティアギーズの戦士長閣下は嫁御をお貰いになったのだ。 それも一気に三人も。 〝死の渓谷〟で万以上の敵を相手に戦ったことや、一時的に指揮を預かって陣地を防衛した功績。それと目聡くトロフィーになりそうな綺麗な頭蓋を二つ三つ持ち帰ったこともあって、彼はテックゴブの中では一躍時の人。大量の縁談が舞い込んで、ラスティアギーズから一人、他の有力部族から二人も嫁さんを貰いやがった。 まぁ、テックゴブでは普通のことらしいし、今のテックゴブは空前の女あまり状態だ。 先の氾濫で部族を守るため多くの戦士が玉砕したこともあって、一時的にテックゴブの男女比は1:3程に大きく偏っており、一番大事に守られた年頃の娘が大余り状態である。 そしてテックゴブはこのような事態を過去に何度も経験したからか、一夫多妻制を取っており、家格や個人の勇名によっては、族長が認めれば最大で四人まで妻を娶ることが許されているそうな。 ここで彼が四人目の妻を迎えなかったのは、族長が未婚なのに先んじて結婚するだけでも結構な不敬であるのだから、流石に最大人数受け容れるのは拙かろうと遠慮しての差配であると長老より聞いたが、ちょっと文化が違うので何を言っているのかは良く分からなかった。 [甘く見るなよリデルバーディ、これでいて私は恋多き男だ。どれだけの婦女をこの手に抱いてきたと思う?] [ほう? そう宣うからには相当なのだろうな?] [そりゃもう数えきれんくらい] VRの中でな! いやまぁ、ここで一つ言い訳しとくと我々って基本的に肉の欲求が薄いんだよ。そういうのは大抵〝義務教育期間〟に堪能し尽くしちゃうのと、自我を二進数化するにあたって三大欲求が「楽しいこと、愉快なこと、面白いこと」に変換される傾向もあって、恋愛の機微が分からんのだ。 それを乗り越えて我が両親も番となって私を為したのだが、私ってほら、まだピッチピチの二四五歳だから良く分かんないの。 [その割に一番側に置いている女の扱いが下手なのは、どう言い訳するんだ族長] [ああもう、しつこいな戦士長。女の手解きとか言いだしたら蹴るぞ] [そりゃ怖い。ミュルメコレオの首を蹴り折る足に踏まれちゃ溜まらん] テックゴブにしては小柄な体が小走りに去って行く。私はその背中に悪態を投げつけるでもなく、後頭部を虚しく掻くのであった。 さて、どうしたもんかねぇ。 機械化人と旧人類の恋、恋愛歌劇じゃ擦られ続けたネタではあるが、いざ我が身になってみると全くわからん。 どうするのが正解か、このテラ16thに起こっていることと同じで謎だらけだ。 ただ、一つ分かっている正解もある。 この相談をセレネにはしてはいけないということだけは…………。

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Setelah kembali, ada peralatan luar biasa yang sudah siap. “Wah…” ‘Saya sudah berusaha keras’ Selene, yang ada dalam tubuh robot, dengan bangga menunjukkan, peralatan yang dibawa ke tempat kami sangat canggih dan terasa seperti sci-fi. Ada tujuh prisma heksagonal yang disatukan, dengan satu bagian di depan yang lebih rendah dan cekung, tampilannya benar-benar futuristik seperti komputer. Di dalamnya, terdapat komputer kuantum palsu, dan daya komputasinya terhubung langsung dengan tubuh Selene, sehingga pasti sangat mengesankan. Dibandingkan dengan komputer besar yang digunakan untuk komando armada, performanya seperti semut dibandingkan gajah, tapi ini tidak berlebihan jika disebut sebagai peralatan perang elektronik terbaik yang bisa kami siapkan. “Hebat sekali, kamu bisa menyiapkan ini dalam waktu singkat sebelum pulang.” ‘Karena Rusty Agies membantu pengiriman.’ “Aku terkejut dengan kecepatan desainmu.” Meskipun Selene memang selalu jago dalam segala hal, mengagumkan sekali bisa menarik data yang bisa digunakan dari nol tanpa rancangan. Dalam hal kemampuan bertahan, mungkin dia salah satu yang terbaik di angkatan bersatu. Berkat dia yang membuat tubuh pertamaku saat aku terbangun dan cepat membuat semua peralatan, aku benar-benar beruntung. “Jadi, tentu saja komputer ini…” ‘Telah menjadi stand-alone. Tidak akan ada kontaminasi elektronik yang terjadi, jadi tenang saja.’ Dengan mempercayai kata-kata rekan saya, saya menghubungkan terminal yang menyimpan data memori dari ‘Dewa Jantan yang Tercemar’ yang disebut-sebut di ‘Basis 5689’. ‘Analisis akan dimulai.’ Saat dia mengatakan itu, lengan robot muncul dari dinding dan mulai mengetik di konsol fisik yang sudah lama tidak saya lihat. Oh, jadi memang dirancang untuk jadi stand-alone, jadi tidak bisa dioperasikan secara langsung, dan inilah bentuknya. Rasanya agak surrealis. Luar biasa sekali menggunakan teknologi canggih secara paksa. ‘Memang, saat memformat, ada banyak kerusakan pada data. Ditambah virus jebakan juga banyak… tapi saya sudah mendapatkan spesifikasi mesin.’ “Ooh! Jadi, ini adalah…” ‘Tidak diragukan lagi, unit CPU organik… standar yang digunakan oleh orang-orang dari sistem tata surya lama. Terlihat ada upaya untuk menipu, tapi itu justru menjadi bukti yang bagus.’ Baiklah, saya akhirnya mendapatkan petunjuk. Nah, di luar Konfederasi Ekuin, ada hampir dua puluh negara lain yang mengaku sebagai penerus sah Bumi. Kami berada dalam ketegangan dengan setengah dari mereka… bahkan lebih dari setengah, dan ada beberapa negara yang membenci kami seolah-olah kami adalah musuh mereka. Terlalu lama kami bertahan tanpa hubungan diplomatik—yang berarti perang—jadi alasannya tidak jelas, tapi memang entah kenapa kami dibenci. Memang benar kami terlibat dalam konflik sistem tata surya, tetapi bukan kami yang memulai, dan meskipun kami menggunakan kumpulan massa…

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Maaf banget, aku tadi tidur karena kurang enak badan. Update dijadwalkan sekitar jam 6 sore tanggal 19 Agustus 2024. Duh, rasanya mau mati. Nggak nyangka ada Nosferatu level “senjata bergerak” kayak gitu. Kita yang nggak punya pilihan untuk melawan itu langsung lari sambil keder dan berhasil kabur dari medan perang tanpa kehilangan personel. Mungkin pihak musuh juga dalam keadaan darurat. Nosferatu yang belum melakukan pemanasan jadi lambat bergerak, butuh waktu sampai lima menit untuk mulai jalan, jadi kita punya sedikit waktu untuk melarikan diri. Syukurlah mereka nggak ngejar sampai keluar lembah. Tapi, kenyataannya nggak ada yang pernah melihat itu sebelumnya, apa artinya mereka cuma melakukan serangan yang enteng-enteng aja? Karena kita terkejut saat diserang, bener-bener bikin kita kaget. “Ini jadi misi pengintaian yang mengejutkan ya.” “Aku nggak tahu ada lima dari itu…” Apa yang kita dapatkan cukup besar, tapi semuanya jadi berantakan. Gimana ya cara lapor ke Aurelia? Eh, kenapa selama ini Canopy Holy Capital bisa aman padahal ada itu? Walaupun mungkin nggak sekuat naga raksasa—dan mereka nggak bawa senjata—lima dari mereka bisa dengan mudah menghancurkan garis pertahanan dan masuk ke Canopy Holy Capital. Dan mereka pasti bisa terus-menerus menghancurkan bangunan yang cukup untuk membuatnya hancur. Tapi kenapa Nosferatu cuma mengeluarkan tekanan yang setengah-setengah dan nggak menghancurkan Canopy Holy Capital? Mereka malah ngirim yang model mass production, sementara Magius Gear Knight dan infanteri yang mungkin bakal kesulitan melawan yang bersenjata berat dan besar. Dan mereka malah menyimpan senjata bergerak level tinggi untuk saat-saat genting? Dengan semua itu, bisa jadi Canopy Holy Capital hancur dalam sepuluh hari. [Apa yang harus dilakukan, pemimpin? Bisakah kita mengalahkan itu dengan “Holy Lance”?] Riddle Birdy bertanya untuk menenangkan para prajurit yang panik, tapi aku menggeleng. Kalau semua daya dikeluarkan, mungkin ada kemungkinan untuk menghancurkan pelat armor-nya, tapi kalau dia dilengkapi dengan mekanisme pembangkit medan magnet, selesai sudah. Dan meskipun sudah diperbaiki, “Holy Lance” sudah mulai mengalami kerusakan dan butuh waktu tiga ratus detik untuk mendinginkan dan mengisi ulang setelah ditembakkan. Kalau begitu, kita bakal dikejar dan diinjak sebelum bisa menembak lagi. [Jadi kita mundur?] [Kita nggak punya pilihan lain. Berhadapan dengan musuh yang nggak bisa dikalahkan dan mati bukanlah keberanian, itu bunuh diri.] [■■■! Sepertinya pembubaran pasukan akan sedikit lebih lama.] Seperti yang dikatakan pemimpin, waktu untuk istirahat masih jauh. Tapi kita nggak pulang dengan tangan kosong. Kita berhasil menghancurkan puluhan ribu Nosferatu, itu pencapaian besar, dan kita bisa memberi tahu tentang tingkat bahaya sebenarnya…

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“Siapa? Hei, siapa sih? Hei hei” Pertanyaan sederhana itu dihujani dengan sejumlah besar informasi yang merupakan kombinasi dari sistem bilangan tiga, sistem bilangan lima belas, dan kode yang belum diketahui, membuat pandanganku seketika menjadi putih. Rasanya seperti ada banyak zombie yang sedang mengetuk pintu masuk yang kuat. Kode musuh yang terlihat dari jendela kecil tampak tidak teratur, tapi karena aku sudah menangkap beberapa potongan dari pertempuran sebelumnya, aku bisa menyerang balik ke pintu masuk mereka. “Siapa kamu sebenarnya?” Pertanyaan yang berkali-kali bergema dengan banyak suara membuat banyak sistem pertahanan tidak berguna. Berbagai kode pertahanan yang menyimpang terus-menerus menyerang, menggerogoti ego kami yang terbentuk dari kode biner. Kejam sekali, sampai-sampai sulit untuk digambarkan. Namun, saat ini aku telah menjadi semacam benteng data, mampu memproses banyak hal menjadi kode biner dan memahami, serta merespons pertanyaan musuh yang meskipun gila, memiliki pola tertentu. Dan yang aku ketahui adalah, musuh juga memiliki cyber brain, dengan struktur yang jauh berbeda dari standar tingkat tinggi. Ini… cyber brain biologis!? Ide dari generasi sebelumnya! Manusia purba yang berusaha beradaptasi dengan kecepatan pemrosesan kami menciptakan ini, tapi banyak yang tidak bisa menahan beban pada sel-sel otak dan menjadi gila. Kenapa benda seperti ini bisa ada di sini sekarang? Cyber brain biologis tidak menggunakan CPU atau kristal foton, melainkan memanipulasi susunan neuron untuk menjadi mesin—dan otak adalah CPU yang mengontrol tubuh manusia—jujur saja, ini benar-benar tidak berguna. Berusaha menjadi mesin sambil tetap memiliki tubuh manusia purba adalah ide yang gila dan sangat tidak masuk akal. Kenapa ini bisa berfungsi dengan baik, dan bagaimana bisa mengacaukan cyborg dan ego urutan, benar-benar sebuah misteri. Bagaimanapun, aku harus menghadapi banjir “Siapa?” yang gila itu dan mencari tahu port musuh, melakukan invasi balik. Cih, meskipun ini produk dari kegilaan, kecepatan pemrosesan cukup baik. Dan karena aku mencoba mengakses port secara ilegal, pertahanan agresif dan penghalang palsu diaktifkan, menghalangi masuknya. Di sini, pertahanan tidak berguna, tapi musuh tetap melawan dengan baik, benar-benar jahat. “Kapten, port 43-56 adalah pintu menuju penghalang palsu. Silakan bypass dan lakukan serangan frontal.” “Jangan bicara sembarangan, Selene!” “Karena ini adalah wilayah ego Kapten, perlu ada serangan cepat. … Ini buruk, kami juga diserang oleh penghalang.” Aku bisa merasakan dinding pintu masuk menggaruk-garuk. Rasanya seperti bermain VR yang menguji berapa lama aku bisa bertahan melawan banyak zombie. Tapi, ini bukan realitas virtual di mana kita bisa bangkit kembali setelah mati. Jika aku membuat kesalahan dan mereka berhasil masuk ke pintu masuk…

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Di dalam ruangan juga ada Nosferatu, dan itu jenis berat yang ramai banget, bener-bener kayak neraka. “Yaaah!!” Sambil teriak kayak burung buas—ini bikin semangat—aku mengubah pedang jadi serangan, menghancurkan musuh dengan serangan seperti pemotong bambu, dan mempercepat serangan seperti badai untuk memotong musuh satu per satu. Kekuatan fisikku jauh di atas standar manusia lama, jadi ketika aku serius mengayunkan pedang dengan jenis cybernetic B, musuh jadi terpotong jadi dua tanpa suara angin sama sekali. Ternyata ada unit pusat di kepala, jadi kalau aku hancurkan kepalanya atau memisahkan kepala dari tubuh, gerakannya berhenti, jadi ini gampang. Sebaliknya, sepertinya mereka nggak merasakan sakit, jadi memotong tangan dan kaki malah kurang efektif, jadi butuh serangan mematikan yang cukup sulit… tapi menyenangkan. Memang, saat mengayunkan pedang adalah saat paling terasa “hidup”. VR juga seru, tapi kadang-kadang berkelahi dengan kemampuan cybernetic itu juga seru. Kalau ini cybernetic A, gerakannya bisa lebih hebat, tapi meski ini B, udah cukup. 〔Wah, partner dewa itu luar biasa…〕 [Pemimpin, seram…] Waktu yang dibutuhkan untuk memotong sekitar tiga puluh Nosferatu yang berkerumun di koridor adalah dua puluh lima detik lebih sedikit. Berkat kelompok mesin kecil yang memiliki fungsi tahan air, darah tidak menempel, tapi dengan tangan kiri aku menepuk pergelangan tangan dan menghapus noda darah sebelum memasukkan kembali pedang. Ini bukan gaya-gayaan, ini rutinitas jadi penting. Saat aku hati-hati memasukkan pedang kembali dan meminta para pengasah yang terisi di dalam untuk menghidupkan kembali molekul-molekul atom, terdengar langkah kaki yang banyak dari ujung koridor. “Majulah!” 〔Siap tembak!〕 [Lepaskan pengaman!!] Timku meluas di kedua sampingku, dan saat musuh berbelok, kami langsung menembaki dengan coil gun. Berkat exoskeleton, akurasi tembakannya sangat baik, musuh jatuh seperti boneka yang benangnya putus, sementara peluru yang ditembakkan ke arah kami hanya meleset atau terhalang oleh pelindung tambahan, menghasilkan percikan yang sia-sia. 〔Clear! Lindungi!〕 [Banyak banget, sialan!!] Point man Sylvanian maju perlahan sambil ditutupi oleh tech goblin pemegang senapan. Begitu sampai di sudut, Peter mengeluarkan granat dan melemparkannya sambil menutup telinga dan berjongkok. Ini granat biasa yang bukan menggunakan OQ. Granat yang meledak di koridor itu meledak di tengah reinforcements, mengubah casing menjadi banyak pecahan logam yang bertiup, menjadi badai baja yang menyapu semuanya di seberang koridor. Nosferatu bersenjata pelindung terkena potongan di bagian tak terjaga, terjebak oleh baja yang memantul dan dinetralkan. 〔Clear!!〕 Salah satu Sylvanian mengarahkan jari kelingkingnya ke arah seberang koridor sebelum berteriak aman. Di sana tersemat elemen visual kecil yang terhubung ke sub-monitor tampilan….

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Secara dasar, saya memilih pelindung berwarna tanah dengan mempertimbangkan efek kamuflase, tetapi semua orang yang ikut dalam barisan sepenuhnya berwarna putih. Tech Goblin sepertinya telah mengenakan semacam makeup perang — sebenarnya, sebelum berangkat, mereka menggambar sesuatu dengan cat hitam — dan Sylvanian yang berlari-lari di antara formasi sambil menyebar peluru ke Nosferatu dalam jarak dekat terlihat seperti kelinci putih. Meskipun begitu, mereka berhasil sampai ke bangunan tanpa menghabiskan semua amunisi. “Ekspansi perisai!” 〔Aiyaai!〕 〔Cepat!!〕 Mengikuti instruksi, tim cadangan kelima dengan cepat menarik pelindung yang dapat diperluas dari dalam APC. Saat ditancapkan ke tanah, paku dan kaki penyangga akan muncul, dan bagian depan yang berlapis dua akan meluncur ke atas menjadi penutup tinggi. Kami, yang dikenal sebagai negara otot, memiliki doktrin invasi yang mengutamakan kemenangan dalam membangun benteng. Oleh karena itu, banyak senjata kami terdiri dari mesin berkaki empat hingga delapan yang memiliki mobilitas tinggi, dan kami juga menggunakan artileri yang memiliki mobilitas tinggi. Dan dalam waktu singkat, kami membangun posisi permanen — tentu saja setelah menghentikan serangan orbit satelit — menjadi penghalang di tengah posisi musuh, menghancurkan mereka seperti memecahkan batu. Teknologi pembentukan tiga dimensi yang canggih, pengalaman yang terus dibangun dengan membuat struktur besar seperti ring world yang membuat negara lain terkejut, dan data link tentara yang terkoordinasi dengan sempurna memungkinkan semua ini. Saat ini, kami hanya memiliki tentara non-digital, tetapi itu juga dapat diimbangi dengan kemampuan pemrosesan Selene sehingga tidak terlalu merepotkan. Begitu kami sampai ke bangunan, kami mulai membangun posisi. Kami menempatkan “Sashigame” yang sangat kuat di ujung paling rentan, dan dari sana kami menurunkan “Dicotomus 4” dalam bentuk segi lima untuk dijadikan dinding. Di antara celahnya, kami menempatkan perisai yang dapat diperluas, dan Selene dengan bangga menyiapkan “senapan mesin ringan” yang juga telah disiapkan. Senapan mesin ini adalah yang terbesar di antara Coil Gun, dan meskipun hanya dalam kategori biasa, itu tidak dibuat untuk pertempuran cepat. Namun, kami telah memproduksi sepuluh unit untuk pertahanan dan penarikan, dan tidak terduga senjata ini menjadi sangat berguna di sini. 〔Souten!〕 〔Oriah!!〕 Penyergapan dengan tembakan peluru dari senapan mesin berhasil mengusir Nosferatu yang menyerang kami dalam unit kecil. Kotak majalahnya berfungsi sebagai baterai besar dan tempat penyimpanan amunisi, dengan peluru berbentuk bearing yang muat lima ratus tembakan per kotak, sehingga daya tahan tempurnya sangat tinggi. Selain itu, ukurannya yang besar menjamin kekuatan seperti peluru senapan, jadi dalam keadaan ini, itu adalah senjata yang sangat ideal. “Semua orang, jangan terlalu menjulurkan…

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Oleh karena itu dikatakan, “Jika kamu mengenal musuh dan mengenal diri sendiri, kamu tidak akan terancam dalam seratus pertempuran.” Ini adalah kutipan terkenal dari buku taktik militer yang diselamatkan dari Bumi Lama, dan masih digunakan dalam doktrin pertempuran umum sampai sekarang, tapi ada kelanjutannya. “Jika kamu tidak mengenal musuh dan mengenal dirimu sendiri, kamu akan mendapatkan satu kemenangan dan satu kekalahan.” “Hmm… meski tembakan sudah berhenti…” Sudah dua jam sejak itu, dan dengan tembakan balik dan serangan artileri, serta tembakan utama tank yang menembaki pasukan musuh yang hampir mencapai ribuan, gerakan musuh berhenti. Namun, saya tidak bisa membaca gerakan selanjutnya. Seandainya kita yang berhadapan, jika musuh tidak bisa melakukan serangan satelit, kita akan bertahan dan menunggu, dan negara lain juga akan melakukan taktik serupa sehingga akan lebih mudah merencanakan serangan. Namun, ketika musuh bergerak dengan kode yang gila, maka sulit untuk memprediksi gerakan mereka. Jika mereka hanya berhenti setelah mengeluarkan semua amunisi, itu baik-baik saja, tetapi jika mereka ternyata lebih pintar dari yang kita kira dan berpindah ke pertempuran bertahan, maka itu akan menjadi pertempuran jarak dekat yang berdarah-darah. Jika mereka menunggu dan mulai memproduksi Nosferatu lagi, kita harus segera menyerang dan menguasai fasilitas tersebut. Musuh sudah terlalu gila, dan situasinya “saya benar-benar tidak mengerti apa-apa!” “Nozomu, saya sudah menyelesaikan pembersihan sisa musuh.” “Musuh dengan cemerlangnya sudah melarikan diri!!” Pasukan kavaleri yang berlarian di tanah yang sudah diratakan oleh tembakan kembali. Namun, melihat mereka yang sudah berlumuran darah, saya kembali yakin bahwa darah makhluk aneh ini menggunakan darah buatan yang efisien, jadi akar dari semuanya sama. Tetapi, meskipun Tech Goblin juga darahnya putih, mereka masih memiliki akal dan kecerdasan. Apa yang menyebabkan perbedaan ini? Saya butuh lebih banyak data dan kasus. Saya masih belum bisa memahami apa yang dipikirkan orang-orang yang bermain-main dengan planet ini. “… Tunggu? Mereka melarikan diri?” “Eh? Oh, ya, sepertinya mereka tercerai-berai dan kehilangan kendali.” “Saya sudah menembaki semuanya!!” Falken dengan bangganya mengangkat coil gun, tapi ini tidak baik. Melarikan diri secara terpisah adalah taktik dasar untuk mengurangi kerugian. Jika angkatan bersenjata tidak terkoordinasi, itu masih bisa dimengerti, tetapi jika mereka menunjukkan sifat sosial yang nyata, maka mereka seharusnya tidak melarikan diri secara terpisah, melainkan melarikan diri secara terkoordinasi agar tidak menjadi sasaran tembakan artileri yang akurat dan hancur total. Musuh sudah masuk ke pertahanan. Artinya, mereka memiliki kecerdasan untuk mengaktifkan protokol pertahanan. Ini merepotkan, situasinya jadi lebih rumit. Saya menatap “Development Base No. 5689” yang…

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Lembah Kematian memiliki lebar sekitar 600m, tinggi sekitar 20m, dan panjangnya memiliki kontur yang beragam hingga horizon. Di sekelilingnya terdapat lubang-lubang yang tampaknya mengarah ke bawah tanah. “Kapten, tingkat kerusakan drone pengintai sudah melewati 3%. Sasaran agak kasar, tapi tembakan mereka cukup berat.” “Benar, sepertinya kita harus segera bertindak.” Di padang gersang itu, dari lima hingga lima belas Nosferatu berkeliaran dengan jarak puluhan meter, dan jaringan pengawasan yang luas dan tebal telah disiapkan. Namun, makhluk aneh yang tidak memiliki kehidupan seperti itu, dari mana mereka mendapatkan energi? Di tempat yang sepenuhnya gersang ini, sepertinya tidak ada makanan, dan tidak ada fasilitas pengisian bahan bakar yang layak. Tapi, itu sudah tidak relevan. Chimera yang bersarang di “Ibu Agung” juga menyerang Tech Goblin hanya untuk membunuh, tidak untuk dimakan, jadi mungkin mereka membawa reaktor kecil atau baterai. “Informasi pengamatan sudah cukup. Mari kita berikan serangan yang menyakitkan.” “Baik. Tembak.” “Dimengerti. Menembak.” Pada saat deklarasi Selene, suara yang seperti mencabut gabus botol anggur terdengar enam kali dengan ceria, dan beberapa detik kemudian tanah “meledak.” “Dan chaku… sekarang. Pengamatan dilakukan, semua peluru tepat sasaran. Dihancurkan enam puluh lima, rusak dua puluh empat.” “Hebat sekali.” “Kapten, itu seperti memuji orang-orang tua bahwa mereka pandai bernapas.” Sekarang, kami telah menetap sekitar 5 km dari pintu masuk lembah. Saat ini, kami membangun posisi sementara, memulai persiapan tempur, dan melakukan penembakan awal. Penembakan dilakukan dengan mortir kecil, enam unit yang disiapkan adalah mortir ringan tipe B yang dibawa oleh infanteri ringan angkatan bersatu. Kaliber peluru adalah 80mm dan tidak ditujukan untuk menghancurkan sasaran berlapis, tetapi untuk mengganggu pasukan khusus yang menyusup ke belakang garis musuh. Namun, kali ini itu sudah cukup. Musuh tidak bersenjata, dan memiliki tubuh yang lemah hingga bisa dihancurkan dengan peluru granat. Saat ini, mortir tersebut semuanya terhubung dengan Selene, dan penyesuaian tidak dilakukan secara manual tetapi oleh mesin, sehingga sangat akurat. Mekanisme penginderaan hidrolik yang dipasang antara penopang dan dasar bergerak sedikit demi sedikit, menyesuaikan setiap kali peluru ditembakkan. Di posisi musuh yang paling tebal, saat pasukan bertemu, peluru otomatis dikirim dengan suara yang ceria, dan setiap kali magazen kosong, Sylvanian yang mengenakan exoskeleton yang diperkuat—setelah persuasi putus asa Selene, akhirnya mau mengenakan helm—menambahkan peluru. “…seperti mengganggu sarang lebah.” “Oh, oh, mereka keluar… keluar…” Setelah penembakan, Nosferatu meluap keluar dari banyak lubang di tanah dengan kekuatan seperti banjir. Jumlahnya dengan mudah melebihi seratus per menit, hampir memenuhi horizon. “Seperti tsunami. Kami butuh artileri berat.”…

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Perjalanan pulang setelah perjalanan peluru, namun para pejuang Tech Gob dan Sylvanian menerima perlengkapan baru tanpa banyak keluhan, dan setelah sepuluh hari pelatihan, mereka menerima kenyataan untuk menjadi orang yang ada di dalam kendaraan. “Yosh!” “Guah!?” Selama itu, masalah “exoskeleton” yang dialami Falken dan yang lainnya sudah banyak membaik, dan belakangan ini mereka tidak bisa melakukan teknik balasan tanpa meningkatkan jumlah clock di sistem mereka, jadi mereka sudah cukup untuk dianggap sebagai kekuatan. “Masih agak kaku gerakannya… Seharusnya ada teknik yang bisa mengubah jalur saat menyerang, misalnya dengan menunjukkan serangan ke bawah lalu berubah menjadi tusukan, itu pasti akan membuatnya lebih kuat.” “Eh, sebenarnya Magius Gear Knight tidak terlalu dirancang untuk pertarungan manusia…” “Apakah kamu akan menggunakan alasan yang sama ketika aku diserang oleh orang-orang yang tidak berperilaku baik?” Selain itu, tampaknya mereka juga telah belajar untuk bertahan meskipun masih mengenakan exoskeleton, dan sudah lebih sedikit yang pingsan. Mereka yang terus berlatih dengan perlengkapan yang mirip dengan kondisi nyata dalam waktu singkat yang padat ini bukan lagi anak ayam yang memiliki cangkang di pantat mereka. Mereka sudah menjadi anak ayam yang telah berhasil mengeluarkan cangkangnya. “Ah… pinggangku sakit…” Sambil mengeluh, suara Falken tertutupi oleh suara tembakan. Ketika aku menoleh ke arah suara ledakan dari Sonic Boom Coil Gun yang pernah aku gunakan, terlihat Galatea sedang berlatih menembak di dekat hutan. Meskipun hari ini adalah hari keberangkatan, sangat baik bahwa dia tidak berhenti berlatih sejak menjadi mesin. Dengan tembakan pertama, dia memantulkan kaleng ransum yang sudah habis, dengan tembakan kedua dia mengangkatnya lebih tinggi, dan kali ini dia menembakkan empat peluru secara cepat yang membuat kaleng itu terbang jauh. Dia merekam video sambil memperpanjang waktu yang dirasakan, dan ketika melihatnya dengan zoom maksimum, meskipun tidak bisa dibilang sebagai one-hole shot, semua peluru mengenai kaleng. “… Ya, lumayan?” Dia memiringkan kepalanya melihat hasilnya, tapi itu menunjukkan kemampuan menembak yang luar biasa. Jika dia bisa melakukan hal yang sama di lingkungan VR tanpa menggunakan perangkat lunak kontrol, pasti dia akan disebut sebagai cheater; prestasinya di dunia nyata cukup mengesankan. Meskipun belum satu musim berlalu sejak dia menjadi mesin, kemampuannya ini sulit untuk dibedakan apakah ini bakatnya atau mungkin karena “berkat Dewa Mesin”. “Nozomu lebih cepat dan akurasinya juga berbeda… Lagipula, aku ingin peluru pertama melambung secara vertikal…” Dengan menggerutu, dia mengisi ulang dan mengarahkan ke target berikutnya dengan penampilan yang sangat fokus dan cantik, tetapi waktu sudah hampir tiba. “Semua, perhatian!!” Suara yang…

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Ketika saya muncul untuk merekrut tentara di kerajaan kelinci, suasananya sangat meriah. Bintang utamanya bukan saya. Itu adalah Selene yang mendapatkan wadah boneka. “Kapten! Tolong hentikan! Saya merasa sangat tidak nyaman dan saya khawatir tentang Tici!!” “Dia juga belum pernah tenggelam dalam kebulatan seperti ini.” Saya menjawab dengan santai, tetapi sekarang Selene sangat disambut dengan meriah dan dikerumuni oleh para kelinci. [Kecil sekali dewa!] [Tentu saja dia saudara dewa!] [Karena dia sekecil ini, pasti dia adalah adik bungsu!] [Kami dikirim untuk melayanimu!!] Dengan suasana seperti ini, saya tidak ingin mengganggu dan hanya mengawasi. Dia tampaknya sangat khawatir akan dipersembahkan di altar, tetapi tidak perlu khawatir karena Sylvanians bukanlah bangsa yang terlalu memaksa. Bahkan saya yang bisa dipenjara saja dibiarkan berkeliaran bebas. Hanya sesekali terlibat dalam ritual keagamaan, dan tidak ada yang menyimpannya. [Hari ini adalah hari yang sangat berbahagia. Pasangan dewa telah kembali dan kini dewa kecil juga datang. Memang hidup panjang itu luar biasa.] Sambil mengangguk dan menyeruput teh pahit di samping sang elder yang sedang berdoa, saya merasa posisi saya sedikit menurun karena Selene datang. [Dari lautan bintang, Tici masih mengawasi kalian.] [Sungguh, itu sesuai dengan kisah suci. Di antara bintang-bintang terdapat banyak dewa yang mengawasi dan mencintai kita. Mari kita jadikan hari ini sebagai hari perayaan baru dan terus ceritakan selamanya.] Sambil setuju dengan elder yang hampir meneteskan air mata, saya diam-diam bertanya melalui mesin penerjemah. [Lalu, bagaimana dengan para sukarelawan?] [Ya, dia bilang tambahan sepuluh sudah cukup, tetapi banyak yang mengangkat tangan sehingga kami menjadi bingung.] Hmm, meskipun para Sylvanians sudah memiliki semangat yang tinggi, tampaknya semangat mereka meledak setelah melihat wadah boneka Selene, dan mereka sangat ingin ikut serta. Mereka sangat cocok sebagai pengintai, dan memiliki area tembakan yang kecil, tetapi mereka tidak ingin mengenakan pelindung kepala, jadi agak menakutkan. Saya sudah kehilangan tiga orang. Jika jumlah korban meningkat, saya akan merasa malu di hadapan Tici. Namun, jika saya menjauhkan mereka dari garis depan, mereka mungkin tidak suka, jadi saya bingung bagaimana cara mengatasinya. [Apakah mungkin untuk pasangan dewa, setidaknya sekitar tiga puluh orang?] [Hmm, sudah ada empat puluh pejuang Tech Gob yang bersedia, jadi kendaraan sudah penuh.] Mengenai penyerangan di lembah kematian yang dulunya adalah “Basis Pengembangan No. 5689”, para Tech Gob sangat antusias dan cukup banyak pejuang yang bergabung. Ini karena selama saya pergi, kepala suku telah ditentukan melalui musyawarah—sepertinya menjadi Gingelegiz dari suku Bargengok—dan hasilnya, serangan terhadap “makhluk aneh yang muncul dari…